インプラント

歯科

インプラント治療とは、虫歯や歯周病、事故などで失われた歯の代わりに人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける治療法です。審美性、機能性に優れ、天然の歯と同じように力を入れて強く噛むことができます。
失われた歯を補う方法は、ブリッジや入れ歯、そしてインプラントがあります。どの治療法が向いているかは、その方の口の中の状態や生活習慣、噛み合わせ、顎の形態などで変わります。

ブリッジとは、失われた歯の両隣の歯を土台に橋渡しをするため、健康的な両方の歯を削らなくてはならず、噛む際にも両側の歯に負担がかかり、それらの歯の寿命が短くなる可能性があります。
入れ歯は残っている歯にバネをかけるため、やはり健康的な歯に負担がかかります。硬いものを噛み辛かったり、毎回取り外して手入れをしなければならないため、手間もかかります。

インプラントならばこれらのデメリットを解消できます。
インプラントは天然の歯に近い構造を再現する治療法になります。
周囲の歯に負担をかけずに天然の歯のようにしっかりとした噛み心地を再現できます。
虫歯や歯周病、事故などで歯を失われたほとんどのケースに対応でき、若年層からご高齢の方まで年齢を問わず治療が可能です。

ただし、インプラントも人工物です。治療後に不具合を起こすこともあります。
そのようにならないためにも、歯科医院での定期的なメンテナンスと日々のセルフケアをしっかり行うことが重要になります。

奥歯が抜けている場合

歯が1本抜けている場合

このような悩みを解決します

  • 虫歯や歯周病、事故などで歯を失くしてしまい、不自由している。
  • 見た目が自然で、自分の歯のように見せたい。
  • 入れ歯の取り外しがわずらわしい。
  • 硬いものを力強くかみたい。

インプラント治療の流れ

step1
術前・診断

術前・診断

step2
インプラント埋入

インプラント埋入

step3
インプラント埋入、X線写真

インプラント埋入、X線写真

step4
アバットメント装着

アバットメント装着

step4
上部構造装着

上部構造装着

インプラントQ&A

誰でもインプラント治療を受けられますか?
結論から申しますと、すべての方が受けられるわけではありませんが、健康な方なら基本的に可能です。
※カウンセリングは無料ですので、担当医にご相談下さい。
年齢的には20歳前後からとお考えください。
治療期間はどのくらいですか?
1回目の手術から2回目の手術までの間が、2~3ヶ月です。2回目の手術が終わって、歯の部分の仮歯が入るまで、約3週間です。
トータル的には、下あごで約3~4ヶ月、上あごで約4~6ヶ月となります。
インプラントの寿命はどのくらいですか?
口の中の衛生状態がよければいくらでも長持ちしますが、逆に清掃できていない場合は、寿命がどんどん短くなります。
インプラントの手術費用はどのくらいかかるのですか?
現在は保険治療の適用になっていません。埋め込む本数によって異なりますので、お気軽に担当医にお聞きください。
インプラント手術の時に痛みはありますか?
手術は局部麻酔をして行いますので、痛みに関しては心配ございません。